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駅までの道をおしえてのわんわんのレビュー・感想・評価

駅までの道をおしえて(2019年製作の映画)
3.0
幼い少女が初めて向き合う愛するモノとの別れ(死)、そしてそれを受け入れていく過程を優しく描いた作品。

原作未読。エンドロールで原作があることを知りました。
絵本向きかな…

少女と愛犬ルーの回想シーンは2人の絆を訴えたいのが伝わるものの…多い、長い、くどいかな。
もう少しコンパクトでもよかった。
とはいえ、、定番の子供、動物、ときたら泣かされます。泣きました。

ワンコの演技が素晴らしいのはもちろんですがサヤカを演じる新津さんがとても可愛らしい…でなくて(笑)
1人で遊ぶ事に慣れてる子供を上手く演じていて圧巻。
幾つか飛び出す子供らしくないセリフが逆に面白かった。
ただ、不自然な部分があり過ぎるのも確か。
1桁の年齢の子供が「交渉する」なんて言葉を使わないし。
低学年の自分の子供が朝からどこに誰と出かけているのかを知らずにいる、、我が子に無関心な両親(でもきちんと礼儀正しいコに育てている)。

ファンタジーにするならば赤い電車=京急とバレバレにしない方が(苦笑)
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