Kogurin

さよならくちびるのKogurinのネタバレレビュー・内容・結末

さよならくちびる(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

無表情の歌でも響くのかな?売れるためじゃなく歌いたいだけという精神を貫いてるからライブでも無愛想なハル。ステージ上にいるようには見えず、まるで友達と普通に真顔で話してるかのよう。確かに音楽も歌詞も良いけど、私には響かなかったなぁ。こんな素敵な曲を作って歌えるのに、どうして周りの人たちのことは大切にできないんだろう?全然コミュニケーション足りてない。ハルの才能や人柄に惹かれてるシマとレオだけど、ハルが笑わないし不安定だから大変そう。ハルはレオがつらいのを見たくないと言う。みんな他人のせい。思春期ってそんなもんだったかな?色んなプレッシャーがあってうまくいかなくなったから解散になったのかな?すごく脱力していて適当で自由な2人だった。演技や歌はとても良くそれで成り立ってる作品だから、相当努力されたのかな。結局歌いたいし一緒にいたいのにひねくれちゃってただけなんだよね?モラトリアムって感じ。
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