高校生のララジーンは姉の恋人である幼馴染への思いを胸に秘めながら、本や空想で恋愛を楽しんでいた。いいな、と過去に思った男の子へこっそり渡さないラブレターを書き溜めていたところ、ある日それが本人達に送られてしまい騒動になっていく、という物語。
アメリカの恋愛映画で主人公がアジア系の女の子、頭の中で完結させるだけじゃなくて行動をしなきゃ駄目だという教訓、真面目なのは悪いことじゃない、表面的なキャラクターだけで人は図れないからコミュニケーションが必要、等々、普通のティーンの女の子にみてほしい面白い要素が散らばっていて、高校生の頃にみたかったなーと思ってしまいました。相手役も、一見華やかなアッパー系男の子かと思いきや...ってところが良かった。
わたしが中高校生の頃の海外ティーン向け物語といえばトラベリングパンツやゴシップガールだったな。
