レイ

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレイのレビュー・感想・評価

5.0
アニメを普段観ない方でも、この作品はぜひ見て欲しい。主人公の成長と共に、如何に言葉にする事が大切なのかを教えてくれます。というより、思い知らされる笑笑
原作やアニメを読む暇ないし…と思う方、正直主人公の成り立ちだけ認識しておけば問題ありません。ぜひこの機会にどうぞ。

既に原作やアニメで知ってる方、開始5分でハンカチです。
涙腺強めな私でも後半から涙と鼻水が止まらず、いろんな意味で辛かったので覚悟してお楽しみください。
飲食買ってる方いましたが、結局食べずの人がほとんどです。私は初日だけで回数重ねましたが、毎度号泣です。
今までのどのストーリーより泣きます。もはや辛いです。
ぜひ劇場で思いっきり泣いてきてください。


⚠こっからはネタバレなので、ご注意⚠
⚠ネタバレネタバレネタバレネタバレネタバレ⚠
時間軸としての開始はアンが祖母として亡くなったところからです。つまりかなり先の未来からです。
アンの孫にあたるデイジーが、アン宛の手紙を読みヴァイオレットの事を知ります。
そこから前回の外伝から少し経ったぐらい(ヴァイオレット18歳ぐらい)に戻ります。
航空祭とはまた違った式典から始まり、その後エリカさんが郵便社から退社している事が分かります。
というのも、オスカー(舞台作家)の弟子として代筆をしています。


ヴァイオレットは休暇を使い、ブーゲンビリアの奥方(少佐らの母君)の月参りへと向かい大佐に会います。
ここで予告にもある「ギルベルトの事は忘れろ」の流れがあります。
彼は彼で思い詰めてる事も多く、ヴァイオレットに対しても心の変化が大きく現れます。てか性格がかなり丸く落ち着きました。幼少時代の回想も出ます。
ヴァイオレットのリボンを拾ったことから、昔遊んでいた船にも乗せてくれます。わー、すごーい変化。


ヴァイオレットは墓参りの後、とある病気持ち少年の代筆をすることになります。
後半この少年の危篤より涙どばーっです。


ベネディクトと社長sideに変わります。
とある未配達郵便の文字で社長は少佐が生きているのではと疑います。
まぁ、結論から言うと少佐は原作同様生きていました。
少佐は大戦で救われた後、とある島で暮らし、子供たちの先生をしていました。
消息を確認しに社長とヴァイオレットが向かいますが、帰って欲しいと、ヴァイオレットは少佐と会うことができませんでした。

その日は大嵐で2人は島の郵便社に泊まります。
その時に電報で、病気の少年の危篤が知らされます。
ヴァイオレットは約束(①彼が天国へと行く日に両親へ手紙を渡して欲しい。②友達宛の手紙がまだ書けていない。)を果たすために帰ろうとします。
ですが、大嵐で遠方のため帰れず間に合いません。
そこで、アイリスとベネディクトが少年の元へ向かいます。手紙の代筆をしようとしますが、少年が上手く話せず、アイリスとベネディクトは電話を使った方法で少年と友達の掛橋を手伝います。


ヴァイオレットは次の日、少佐に会わず、少佐宛の手紙だけを島の子供に託し船に乗ります。


すみません、ネタバレ書くの苦手で疲れました笑笑
ここからはぜひ劇場で笑笑
レイ

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