誰が、なぜ殺したのか？ってポスターにわざわざ書かなくて良かったと思う。ほどヒューマンストーリー。
震災で深く傷を負った人々、愛する恋人を殺されてしまって苦しむ彼と娘とお父さん。
苦しみから逃れるように今まで以上にギャンブルへと、どっぷりハマっていく姿はSMAPの香取慎吾さんじゃなくて、全くの別人でした。
周りのキャストさん達も豪華で、寡黙な人かと思っていたお父さん役の人がいてこそ成り立つストーリーで、全員が必死に今を生きてる。人に、物事に、環境に立ち向かっていく姿。
生きるがテーマのように思えた映画だった。
結局、人はみかけによらない。
