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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲のyoucanのネタバレレビュー・内容・結末

2.1

このレビューはネタバレを含みます

批判なので、この映画好きな人は見ない方がいいです。
申し訳ない
あんまり面白くなかった。
シリーズものだから1,2を見ていないと面白さが伝わらないのかもしれない
あと、Mr.ビーンを見ていないと役者さんの演じる細かな面白さが伝わらないのかもしれない
この役者さんが演じる映画を初めて見て、このシリーズも初めて見た上での感想だが
ギャグが滑っていて面白くなく、古典的。端的に言って映画らしい面白さも感じない。シナリオ自体は悪くはないけど、それを文字で起こして脚本にしたらつまらなくなったタイプの作品かと思った。書く人が書けばもっと面白い作品になったのではとも思う。先の読める展開に、なんか御都合主義で進んでいく展開。継ぎ接ぎの部分にもっと力を入れて自然にして欲しかったかなあ。VRのところはまあ今思い返せば面白い方だったかも。でも序盤も終盤もなんか盛り上がりに欠けるというか、アナログvsデジタルを謳い文句にしているなら「デジタルって何?」ってレベルで勝負して欲しかった。中途半端に技術のあるものを知っているから、完全アナログな主人公とデジタルをほぼ知っている美人の相棒という組み合わせで良かった。というよりもサムネイル見たらあのスパイの美人が相棒で、主人公に振り回されながらもなんだかんだうまくいき、やれやれという苦労人としてのポジションが垣間見えるのかと思えば、なんか相棒はおっさんだし、奥さんの話は半ば無理矢理突っ込んでくるし、腰は低いしでキャラとしてパンチ力に欠ける。
ギャグとしても中途半端で映画の脚本も微妙で、下ネタやっとこーぜというオチやグミ爆破で爆発するオチというのもオリジナリティを感じない。型はあるけどその型より小さなハート形のチョコレートができましたって感じの映画だ。その型どおりの大きなハート形チョコレートは食べられなかった。支払った額に見合わない物が出てきたなという感想が
私の感想です。
一言でいうと、つまらなかった。
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