『シャイニング』の続編というより、拡張版と言うべきだろうか。
『シャイニング』は好きな人にとっても決して楽しい類の映画ではなかったと思うが、その演出・設定・撮影・美術・キャラクター等々、今なお真似られたりオマージュされたりと愛されていて、新たに物語を展開するにあたっても話題性も含めて土台となるものがこれでもかと揃っていた。
今回は思い出す限りそれら全てが再登場して、ファンは楽しめるのはもちろん前作を観ていない人でも『シャイニング』を感じながら楽しめる作りになっている。
何より終盤、『シャイニング』と全く同じ絵でオーバールックに向かうシーンは何故か鳥肌立った笑
舞台となるアメリカの各州の位置を知っているとキャラクターの動きを掴みやすいのではないだろうか。