こなこ

海獣の子供のこなこのレビュー・感想・評価

海獣の子供(2018年製作の映画)
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まさしく映像美ってやつやな~。終盤のどちゃどちゃ色々取り込み取り込まれするシーンは原作も未読だし理解しようとしても、わ、わからん…!ってなってしまったんですけど(これでも漫画もアニメも相当見慣れてるほうなんですが)、それ以外は結構楽しめました!
個人的にひと夏の不思議体験(と言うには今作は安いものではないのだけれど)というものが大好きなのと、水の中の世界が大好きなので、もうティザーなどの段階で絶対観る!と思っていたので、そういう点においては大満足しています。
芦田愛菜ちゃん、ポケモンや朝ドラのナレーションで結構声優も上手だなと思っていたけど、本当に普通に上手でした。尼神のなぎさがごりごりのなぎさ過ぎて逆に良かったです(笑)
不思議な音や独特の楽器使って匠だなーと思っていた劇伴、エンドロールで久石譲の名前をみてそういやそうだった!となるほど納得でした!
米津も言わずもがな良いです。歌詞がもうこの映画以外に使えなさすぎるくらいバチバチにこの映画のことを歌にしていた。彼の楽曲に関してはハチ時代から全肯定マンなところあるのでこれ以上は割愛。
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