山田たかし

泣くな赤鬼の山田たかしのレビュー・感想・評価

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)
4.0
はい、涙腺やられました。
堤真一目当てで見たんやけども、まあ柳楽優弥さんの演技もよかったね。
高校時代の斎藤(ゴルゴ)を演じてた方も頑張ってもどうにもならない、続けることができない感じをうまく表現出来てたと思う。
ただ川栄がなぁ、上手いとは思うんやけど、この映画においてはバツです。ダメです。
あとは最後の送りバントのサイン。
あれは蛇足だったと思う。






今回感情移入してしまったのは身近にがんになった方がいて、ダブらせてしまった。
でもダブらせたらあかん。


努力したら報われるなんて言葉をこの映画みて言える?おれは言われへんで。けど、努力せんことには動かへんねん。カッコつけたくてもつけれなくなるかもしれへん。それやったら努力しよ。報われへんことでも。


「赤鬼は、人の前では泣かないよ……。」