Filmarks試写会にて。
私は『オアシス』と『ザ・トライブ』を想起した。
中だるみすることなく、素晴らしいシーンの連続だけど、特に後半の、主人公が夢から覚めて台所に行き、ボウルで水を飲むとき、一瞬無音になるところで、ハッとさせられた。
個人的にクラウドファンディングで作る映画にアレルギー反応があるので、この作品は監督の自費で作ったということに、監督のこの映画に対する執念と愛を感じたし、何より映画を観たら純粋に応援したいと思えた。
そして、上映後のトークで、妹役の方から現場は楽しかったという話を聞いて、なぜかホッとしている自分が...(笑)
片山監督の次回作に期待しつつ、まずはこの作品が多くの方に届きますように。