デパルマ

太陽は光り輝くのデパルマのレビュー・感想・評価

太陽は光り輝く(1953年製作の映画)
2.0
あまりに評価の高いジョン・フォードの人情劇。西部劇のようなダイナミズムはない代わりに、丁寧な人間ドラマをゆっくり紡いでいく。南北戦争後に行われる南部の選挙、再当選を狙う正義の男の判事とその周辺の人々を描く。人間同士の対立、ユーモア、真心、恋愛など普遍的なテーマを扱って評価が高いのも頷ける。が知識不足のせいか話の流れを追うのに精一杯になってしまったので心理的な感動を得ず、無知はダメだと改めて思い知った。単に平凡な映画では?とも思うが…。
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