2つの顔の人生の重みを知る
顔半分に火傷を負った訳ありの男は、皮膚移植されて助かると別人の男の顔に…。
ジョン・ウーの『フェイス/オフ』に近いのかと思ったら全然別物の物語。
ダブル主演に従兄弟同士のラーム・チャランとアッル・アルジュンが演じているが、この2人体型が似ているので違和感なしのキャスティング👏
理不尽な暴力に抵抗する骨太な作品だが、ゆるい笑いやダンスシーンもあるので、わっか若なラーム・チャランを堪能しました。
↓少しネタバレ⚠
愛と復讐に生きたサティアに『プシュパ覚醒』で日本で知名度が上がったアッル・アルジュン
恐怖政治に屈しない勇気を人々の心に植え付けたチャランにラーム・チャラン
この従兄弟同士が同じ作品に出演しているのがボーナスポイントで面白い。(アルジュンは整形前までですが)
時々ラーム・チャランパパのチランジーヴィ氏が映像でチラッと出て来て笑いを誘う。
チェ・ゲバラの顔や本が小道具で出て来て、ストーリーと合致しないけれど民衆の革命的な意図があるのかなぁ?
息子を溺愛するママがちょっと気持ち悪かった…。
英語版をお借りして先に観ましたが、やはり日本語字幕は有り難い😆公開してくれて感謝♪