【隣人トラブル怖すぎ映画】
■あらすじ
あることをきっかけに妻に家を追い出されたアトリ。
仕方なく閑静な住宅街に住む両親の元に戻ってくる。
両親はというと、隣人から、庭の木が育ち過ぎたことで影ができるため木を剪定して欲しいとクレームをつけられていて…。
■感想
アトリ、ヤバい奴やんと思って見てたら、もっとヤバいの出てきた。
怖すぎる。
日本でもたびたび隣人トラブルが思わぬ事件に発展する例があるが、思い違いやエスカレートした行為の代償を思い知らされる映画だった。
身近にありそうなのがゾッとする。
淡々と人が壊れる様が描かれているのも怖い。
元々この映画、『あの木が邪魔で』ってタイトルだったのを『隣の影』に変えて一般上映したらしい。
『隣の影』、なかなか秀逸。
“隣の(木の)影” から発展したトラブルが、よもや “隣(人)の陰” を知るキッカケになるなんて…まさにタイトル通りの映画だった。
たまたま見始めて目が離せなくなった良作だった。