らりる

隣の影のらりるのレビュー・感想・評価

隣の影(2017年製作の映画)
3.6
⚠️犬の胸糞シーンあります。

この映画のキャッチコピーに『消えた猫に、吠えない犬』ってあったから
まさかワンちゃんが猫ちゃん噛み殺して隣人トラブル⁈猫ちゃん死ぬなら嫌だなーなんて思ってたんだけど…
吠えない犬ってそう言う事なのー⁈
このやり方は殺すより残酷じゃないか…

そもそも生きた犬をアレにしてくれる施設があるのも驚き。
もしかして安楽死させる気か?なんて思ってたけど、その先があったとは…
診察台に寝そべってた、あの子の瞳が忘れられないよ…
もうこれ精神病んでるってよりサイコパスの発想やん…
隣人さんもこれは警察に通報するべきでしょ…

もうここがショックすぎて後半は内容が頭に入ってこなかった…

お母さんは長男が行方不明になってから病んでたみたいだけど、それ以前はどうだったのかな?

これ以上何も失いたくない気持ちが強すぎて、隣人さんに対しても神経質になっていたのかもしれないけど、隣人さん可哀想すぎる…隣人ガチャ大ハズレ。
やはり持ち家ってリスク高いな。

この作品、それぞれの家庭内で何かしら問題をかかえていて、まぁまぁ重い問題だからか家の中の雰囲気は静かな印象なんだけど、その静かさがあるから言い争うシーンや疑心暗鬼にかられて勝手に発狂するシーンにリアルさを感じた。

最後のオチも、お母さんちょっとビックリした表情していたけど自分の過ちを少しでも後悔してくれるだろうか。

いくら相手が憎くても動物にあんな事できる人間に動物を飼う資格ないと思うんだけど…
らりる

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