MOMOLIONS

この世界の(さらにいくつもの)片隅にのMOMOLIONSのレビュー・感想・評価

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はだしのゲンよりは観ていられるけど、これもこれで中々辛い話。

映画を見た上で僕はこんなことを考えてた。

映画の中のジャンルでこう言う記録や伝記物は史実にどれだけ寄り添うかはひとつのポイントだと思う。
 世の中には悲しい出来事がたくさんあって、過去にもこんな悲劇があった…観ている皆さん、どうか忘れないで。であったり
戒めや希望など鑑賞者に訴えるのは映画のもつ目的のひとつでもあるんだろう。
 だがそこに嘘を入れる意味があるのか?誇張する意味があるのか?は甚だ疑問だ。
 演出だったり、興行的な目的で改編してしまうこともあるだろう。
 テレビとラジオと映画、昔からある情報伝達のための機器は、昔ならばラジオと映画な訳で、世の中の事情のほとんどを昔の人は得ていた。今の人たちは、僕も含めてだけど、映画やラジオは娯楽であり、事実はテレビ、いやネットから入手するのかな?伝達媒体がネット単一の若者たちはどうやって嘘と真実を分別し、何を心に刻んでいくのだろう
などと映画の筋とは全く関係ないことを考えていた。

 この映画が嘘だと言ってるんではなくて、なんとなくそう言うことを思っただけなので気にせず。

 史実に対して評価することは歴史への冒涜作となるのであえて評価点はつけずです
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