無理やりハッピーエンドにしてるように感じて後味はあまり良くなかったけれど、戦争の悲惨さそのものではなくその前後にある彼らの生活・人生を丁寧に描いているところにはとても惹き込まれた。
まだ女性が嫁入…
さらに…いくつもの…
そう いくつもの…
これが戦争というもの
私には…実はすごく身近なお話
故に
見るのを躊躇していた。
でももっと 早く見るべきだった。
強く 明るく 軽やかで
本当に 胸…
通常版よりもシーンがかなり増やされたこの版を観ることが出来て本当に良かった。
戦時中が舞台の映画は、どうしても教訓的な意味合いが強くなり観る側もそういう心持ちで観なくてはいけないため一度観ると十分…
第二次世界大戦の広島、呉の日常を優しいタッチで描く大傑作。
これこそ後世に残すべき作品。
当時の広島の辛い惨状をリアルに恐ろしく描くのではなく、そこに確かにあった日常を可愛い絵柄で描いているので、…
人生で一番好きな作品です。
日常は綺麗でゆっくりとした時間が流れていて、ずっとこの世界に入っていたくなる。
でも戦争がある。見ていて苦しいけれど、それでも何度も見たくなります。
(演出的…
1944年2月、すず(のん)は生まれ育った広島から嫁入り先の北条家のある呉へと行く。
邦画の戦争映画でよくあるパターンが「戦争が終わったら、あれをしたいこれをしたい」「戦争さえ無かったら、こんな…
同様の悲劇が数え切れないほど過去に起きていた事実。
死が日常として身近にある世界、もし今自分たちが...なんて想像できないし、したくもない
主人公たちは、どう折り合いをつけてこの後の人生を送り、ど…
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