このレビューはネタバレを含みます
絵柄も台詞もまったりだから、起こることとの差が容赦ない。
ゆるゆるだからって、見てればいいや〜って受身でみると始めから全てを見逃す
広島弁と呉の方言の違いまでわからんかった。
塩分がもったいなー…
昔トリビアの泉でやってたが、世にも奇妙な物語のあのメインテーマ。手拍子をいれると不協和音が打ち消されてめちゃ明るい曲になるらしい。
主人公のすずさんは手拍子みたいな存在だった。
突然の知らない土地…
広島市に住むのんびりな絵が好きな女の子が呉市の家に嫁いで暮らす戦時中の話
戦時中だけど直接的被害は大きくない地域で優しい絵のタッチだが戦争時中の大変さは伝わる
主人公のすずにとって最初は馴染もな…
気の毒とか、可哀想っていう感情って、自分とは関係ない圧倒的な安全地帯からの観察を元に生まれる感情のような、何か後ろめたいものとセットな気もして、複雑だけど。明らかにこれは違う気がして、更に最後に暖か…
>>続きを読む序盤の美しい呉の街から空襲の頻度が増えていき原爆が落とされ、終戦、戦後への移り変わりの対比がむごい。
その中で生きてく人たち。
家族を失っても腕がなくなっても戦争が終わっても終わらなくても生きていか…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会