lemmon

性本能と原爆戦のlemmonのレビュー・感想・評価

性本能と原爆戦(1962年製作の映画)
3.5
クラシック映画のコーナーに新作が!
レイミランド!、、、しかも監督も!!!
で、なんちゅータイトル🤣。

ってこともあったが、本作は「雨に唄えば」「アダム氏とマダム」などはあるが、日本で観ることのできる作品が少ないジーンヘイゲンが出演してたので、それ目的で鑑賞😊。


ロスを含める主要都市に核爆弾が落とされた設定。ロス在住の父、母、娘、息子はキャンプに出かけていたため難を逃れる。
米国中が混乱。
食糧、燃料、家と略奪が始まり、一家は前に来たことのあるキャンプ場の洞窟に隠れることにするが、、、。


レイミランドのカッコいい父ちゃんがヒーローにでもなる映画かなあと思ったら、案外シュール。なかなか褒められない行動に出るあたり生々しい。

余計な部分は端折ってシンプルに描く。
90分、サクッと観れた。
案外守っていない作り。目が離せなかった😳。
なんとなく西部劇の趣も。。。


まあ、原爆から想像を膨らませている辺りはどうしても気にはなるが、60年代初期作品としては攻めていて、興味深く拝見しました。
ラストは「おお!ここで?」と終わっていった。
lemmon

lemmon