山田リンゴ

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人の山田リンゴのレビュー・感想・評価

3.7
アマプラでは
「同じ遺伝子の三人の他人」となっとりマス。

大学の寮で知らないシトからハグされたり
キスされたり。
イヤ、俺今日初日なんスけど??

「エディ!久しぶり♪♪」

あ?俺ボビーじゃッッ!!
え?
エディと俺クリソツなん??
誕生日??
7月12日やケド。
…養子デスが何か。
エディも養子で同じ誕生日!?
マジか!
んじゃ会いに行くべ!!

的なストォリィ。

ボビーとエディの再会が新聞にデカデカと載ると
ディヴィッドが俺も外見そっくりなんやケド…。
と名乗り出る!

3人は19年間、3つ子と知らずに(本当は4つ子、出産時に1人死亡)
生後6ヶ月で養子に出され
富裕層・中流層・ブルーカラーの家庭で別々に育てられる。

再会後テレビに引っ張りだこになって一役有名人となるが。。

再会して良かったネーで全く終わらず。
ハナシが進むに連れ
驚愕な真実が明らかに。


以下ちょいネタバレ↓↓↓















今も双子や三つ子と知らずに暮らしとる
シトが居るとは。

三つ子に会いに行ってた研究所のジジイがヘラヘラ笑ってて
すんごい腹立った。
全て知ってて何も教えず
「3つ子だって教えたらクビだから」
「あの子は問題アリやった」
「親は問題に全く気付いていなかった」

…て。

被験者の人生はどうなっても構わんのかい
酷過ぎるわ

肝心な部分は情報開示されないのも。。(何となく分かるケド
真実を突き止めた奥崎謙三さんは
やはり凄いお人なんやネ…
奥崎さんだったら何とかしてくれたかも…と思ってしもうた💦