アレクサデミー目当てでクリップしてて、軽い気持ちで見始めたけど見れてよかった。
まずこの映像の質感がなんというか、、最初から目が離せなかった。
ドキュメンタリーを見ているような気持ちにもなってくる。
舞台は90年代半ばのロサンゼルスで兄から暴力を振るわれてる少年が主人公
主人公のスタンドバイミー感がすごい!!
かなり若いけど少し過保護気味?なママと荒れてる兄との暮らしで主人公は閉塞感を感じてるみたい。
この兄かなり理不尽で最低なんだけど、最後は愛しく思えちゃう…
レイ役の俳優さんの演技にしびれちゃった、、瞳がすごい綺麗。
1番言葉に重みがある。
ファックシットは話し方、ヘアスタイル、ファッションセンス全てがキマっててモテる感じめちゃくちゃ分かるけど、夢に前進してるレイに対して迷走してる感じが見てて辛かった。
実生活でもファックシットなんじゃないかと思えるナチュラルな演技。
後半レイとファックシットのエピソードがレイの口から語られるんだけど、そこがまた良い。
アレクサデミーのゆるーい話し方がすごいハマってる、、好き、、🤍
ただ途中のとあるシーンのくだりは見ちゃいけないものを見てる気がして目を逸らしちゃった😂(歳の差が…)
最後のフィルムが素晴らしくて胸がきゅーっとなる。
監督はこれが見せたかったのかなぁ
また夏に見返したいと思える作品