勝手にもっと青春ものを想像してたけど、思ったより等身大で、思ったよりも自己投影できてしまう。憧れに近づいてく、なろうとすることって、必ずしも自分にとって幸せになってないんだろうな。
結構登場人物多いと思うんだけど、しっかりキャラ立ちしてて、それぞれに自分の弱さを抱えてる感じがたまらない。ファックシットのちょっと不安定な感じや、レイのしっかり感…。個人的には、出番は少なかったけどフォースグレードの純粋な優しさがとても最後まで好きだった。
最後の場面はあぁサンバーンにとっての幸せって、その当時の幸せってなんだったんだろうって
サンバーンは今大人になってどう思ってるんだろうかとかmid90sという題名のおかげで自分たちにも似たことってあったよなという、痛みに似た感情が湧いた。
すごい映画だったわ
てかスケボしてた子達、みんなプロなんですね、演技も上手くてびっくりです……