七星

mid90s ミッドナインティーズの七星のレビュー・感想・評価

4.0
主人公のスティーブがプロスケーターになる話かと思ったら、全然違った!いい意味で裏切られた!
初めてのお店に入るときの緊張感。毎回やられっぱなしの兄弟喧嘩に太刀打ちできないもどかしさ。自分ができない、したことのないことをできる人、してる人への憧れ。それらの目に映る憧れはどんなに悪いことでもキラキラしてみえること。何回転けても起き上がり頑張り続けることで待っている喜びがある。大切に育ててくれた親に反抗したくなる気持ち。どんなに悪態つかれても宝物に代わりのない親心。夢を語る気恥ずかしさ。夢を馬鹿にされることで心の奥底に隠したくなる衝動にかられじょーだんだよって笑いに変える気持ち。どんなに衝突しても結局家族に変わりはなく、友情はかけがえのない宝物であるということ。を教えてくれる
七星

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