劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- Wandering; Agateramの漬物石のネタバレレビュー・内容・結末

最初の表題が出てくるシーンでの音楽に圧巻。期待感が凄く上がった。まずレイシフトするシーンがなく、巻きで展開していた。ゲームでの6部の内容についてはあまり覚えていないが、映画では分かりやすくストーリーが進んでいったと思う。個人的に思い入れがあった、ダヴィンチちゃんが特攻してしまうシーンは思ったよりあっさり、序盤で脱落したなという印象。ダヴィンチちゃんとの絡みが少なかった分、感情移入がゲームの時よりあんまりできなかったかな。とはいえ、文章としては淡々と表されていた惨いシーンが、音楽と映像と声優さんの力でしっかり表現されていて良かったと思う。円卓の皆はガウェイン以外にも加護を受けていたと思うけれど、それは端折られていたのかな(もしかしたら映像としては表現されていたのかもしれない)。ベディさんが思ったよりも戦っていてよかったのと、6部で一番泣けたアーラシュのシーンが、しっかり描写されていて胸熱だった。ゲームの無駄な戦闘やシーンをカットしたらこんな感じなのかな、上手い具合にまとまっていて総合的には結構満足、面白かった。