前半は、これは遂に日本を代表するアクション映画シリーズができるのでは！と期待した
が、後半その勢いは失速してしまう
なぜ邦画はいつもこうなのか
まず、回想が多すぎる
たしかに後に大事になってくる部分があったのも確かだけど、何かあるごとに回想を挟み時間軸をいじるので緊張感やスピード感がその度リセットされてしまい残念で仕方なかった
ラストも拍子抜け
アクション映画ならアクション映画らしく最後は派手に戦ってほしいものです
しかし、アクションは本物だった
邦画でこのレベルはなかなか見れない
しっかりかっこいいしテンションが上がる
冒頭の逃走シーンや中国のビルの上で戦うシーンなんて最高にかっこいいじゃないですか
バイクで引きづられながらも気にせず携帯で暗証番号を打つヤマシタがお気に入り
キャストもみんな素晴らしかった
主演の藤原竜也はもちろん、脇を固める方々も皆さん良かった
特に韓国から参戦したハン・ヒョジュ
まさかこの方が出てるとは
とりあえず結果としては楽しめたので、次回作を作っていただきそれを期待したい
同じ監督作品のMOZUのファンは耳と目を凝らすことをお勧めします
