内容は薄いが、アクションシーンが大変秀逸な映画。
アクションだけ（+南沙良）で満足できる邦画というのはそうそうないと思う。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良は、安定の良さ◎。
出演されてる映像は全て観ているが、間違いなく今後日本を代表する映画俳優になると思う。
レプロエンタテインメントに、進むべき方向性を潰されぬよう、祈るばかりです。。（めちゃ好きなだけに、ちゃんとした、役者ファーストな事務所に移籍してほしい）
加藤清史郎は、子役時代に「可愛さ」と「無邪気さ」のみ？でチヤホヤされていたが、成長して演技の下手さが醸し出されていた。
そこに本人が気付き、どう成長していくのか？また、研音のマネジメント力が問われるな。
と、思った映画だった。。
ワーナーの製作予算には、脱帽です。。
そして、佐藤浩市の商業映画オファーに対する最近の肯定的な姿勢が、非常にわからん。。
つまり、つまらん商業映画にも、積極的に参加する姿勢は、日本の映画業界にどう貢献しようとしてるのか？諦めてるのか？
ちゃんと出演する作品を選んでほしい。
説明ゼリフだけ、ツラツラと言ってるだけで本人は満足してるのか？
昨今の佐藤浩市の役者像が変わりつつある。
役者のプロモーションに対して色々と思い巡らせてしまう。
不思議な映画。
（決してつまらなくはなかった）
