オーストラリアのイギリス植民地時代のお話です。
ずっとサム・クラフリンの作品を追っかけていて、なかなか鑑賞に至らなかった作品。
やっと配信を見つけ、すぐさま飛びつきました。
いつもの事ながら、内容も確認せずに😅
何とも胸苦しいシーンからストーリーは始まります。
お話です。
お話なんです。
なので、クレアの苦しいストーリーについてはすぐに自分の中で処理してしまいましょう。(なかなかそれも難しい内容ですが)
しかし、クレアと行動を共にする少年の顔を見て気付いたのです。
この少年はアボリジニでは?
オーストラリアなの?
遅い💧私、気付くの遅い😓
少年のオジサンもとても似た肌色と特徴的な顔立ちです。
少年の置かれた立場、彼らの人生。
アボリジニ民族を思うと物語としてすぐに忘れることはできません。
20年以上前になりますが、オーストラリアに家族旅行をしました。
恥ずかしながら、その時にオーストラリアの歴史の中に忘れてはいけないアボリジニ民族の話を知りました。
深く悲しい気持ちになった事を再び思い出したのです。
作品の中にも出てきますが、素晴らしい大自然。
オーストラリアにはそこにしか存在しなかった有袋動物、植物、そして民族・文化があったのです。
そこに人間様、白人様が…
まさにその時代背景を描いた作品でした。
人気の観光地となったオーストラリアです。
私もクリスマスに真夏の観光を楽しんだわけですが、
とても悲しく辛い気持ちになった事を思い出して、また消えない悲しみと怒りでレビューを書くのに時間がかかった作品でした。
さてお目当てのサム・クラフリンの役は、
最低最悪💦最後まで救いなし😱
サムのラストシーンで胸のつかえが取れたのは私だけではないはずです😢