アむーレ

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DXのアむーレのレビュー・感想・評価

3.2
今回フィン達はシャークネードの根源を絶ちシャークネードのない世界へとするために、時空を旅します。
シャークネード6部作ファイナルを飾るに相応しい、ド派手なCGを楽しめます。

もうすごいのなんのって、タイムトラベルしてる間、背景がオールCGなのではないかと思うほど合成感がすごかった(笑)
エイプリルロボの顔の持ち方が雑だったり、目からビームとかサメの口に挟まって未来の敵を倒すビーム放つとか、完全に笑いを取りに来てる制作者の意図がハッキリした作品でした。
映画シャークネードにはリアルさを求めてるんじゃない、あくまでこれは娯楽なんだ、この映画を通して皆が笑って楽しく過ごしてくれたら良いという潔い思いです。

だから我々視聴者もこの映画を真面目に批評なんかしてはいけません。
黙って見ろ!そして笑え!(笑)

スコアは映像や設定・演出の粗さ・雑さでクオリティーとして低くはなってるけど、6作品全て見終わって本当に楽しかったです。
気づいたらこの映画シリーズを観てる間、ほとんどの時間が笑顔になっていました(笑)
こういう娯楽ってのも大切ね。

ストーリーとしては今回のタイムトラベルの脚本結構おもしろかった。
ブライアンが時空を飛んだとき別人になってたところ、20013年にミスって飛んだらエイプリルの惑星だったこと、未来にはメカシャークがウヨウヨいて世界を牛耳っていたこと、特に笑えました。

今作でラストっていうのがちょっと寂しいな(笑)
このスタッフたちのことだから、もしかしたらまさかの続編があるのかもしれない、シャークネードリターンズとか(笑)

笑いをありがとうシャークネード!
1つの時代の終わりと新しい始まりに『センタパラタス!』
アむーレ

アむーレ