ROMA/ローマのkazuのレビュー・感想・評価

ある家庭の怒涛の1年間を監督の実体験を元に描いた映画。
家族が政治に左右されながら寄り添い、日常を生きる。
モノクロで1シーンごとにすごい凝ってて、理解するのに時間がかかる。
撮り方がホント卓越していて、けなすところがない。
日差しの明暗とか、床に流れる水の表現とか、芸術鑑賞しているような映画でした。