POPEYEの映画特集で知り、
アカデミー賞受賞作品ということで
鑑賞しました。
率直な感想としては、自分とは
あまり相性良くなかったなぁと
いうところでした。
淡々と流れる日常が、あるきっかけで…
めちゃくちゃモノクロが良かった
全てが愛に満たされていた
溺れてるのを泳げないのに助けに行って
キッズ達も家政婦の域を越えて
みんなで生きようとしてる姿が最高だった
本当は産まれてほしくなかった、な…
「これまで以上に私たちは一緒だよ、もっと近く、もっと近く離れずに」
と言い母親・ソフィアが4人の子供とメイドのクレオを抱き寄せたシーンは、映像が雄弁で合ったこの映画ではじめて言葉の強さを感じさせた。…
言葉を言葉として信じないように、映像を映像として信じない。それらは、いったん解体されたうえで、再統合されている。
アルフォンソ・キュアロンの作品を根底から支えているのは、こうした距離のように思えて…
映像の天才、アルフォンソ・キュアロン監督による2019年のアカデミー賞受賞作。
公開年:2018年(日本公開:2019年)
製作国:メキシコ/アメリカ
監督・脚本・撮影:アルフォンソ・キュアロン
…
色彩の情報がないことで光と影の美しさが際立っていた。
家の路地を切り取って、そこに画面外から水がバシャーっと流れてきて泡が立つ。引いていってまた流れてくる。空を飛ぶ飛行機が映り込む。
そんな風にかっ…