2019年77本目
監督 イライジャ・バイナム
ティモシー・シャラメ
マイカ・モンロー
アレックス・ロー
君がいた夏
1991年の夏を、叔母が住む小さな町で過ごす事になった内気な少年ダニエルが、町で有名な札付きの不良、ハンターとつるみ犯罪に手を染めていく一方、町一番の美女であるハンターの妹マッケイラと恋に落ちていく、熱いひと夏を描く青春映画。
危険な香り、悪の誘惑、出会ってしまった美女、何かを変えたいと足掻いていた少年に訪れた刺激的で魅力的な夏、やがてハリケーンと共に訪れる衝撃の結末。
主人公が平気で嘘を付いたり、調子に乗っていく感じがイライラして、最後まで同情できない自分がいた。
そう思わせるティモシー・シャラメがやはり上手い。
ハンター役のアレックス・ローの格好良さが抜群、マイカ・モンローの美しさも良かったが個人的には、ハンターの彼女エイミーの快活さがいかにも90年代の女の子といった感じでとても印象に残りました。
憧れのドライブインシアターやストⅡ、T2など当時を思わせるコンテンツも懐かしい一本。
クライムスリラーを思わせるようなスリリングな展開や全編に流れる音楽もなかなか秀逸でした。
