Basco

ラストレターのBascoのレビュー・感想・評価

ラストレター(2020年製作の映画)
3.2
後光が差すかのような綺麗な風景に斜め上や下からのカメラワークや手振れ感が終始違和感をもたらし、どうなっていくのか全く読めない展開にいつのまにかその世界へ没入してしまった。

手紙という共通言語をギミックとして、物語を紡いでいくのは素晴らしいプロット構成であったが、最終的なメッセージ性までたどり着くことができなかったのが残念だった。もう少し先まで行って解放されたかったのが正直なところ。

ただ一つ。やっぱり手紙もいいけど行動が1番大切。大切だと思うものは思うだけではなく、自分の掴み取らないとね。笑
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