久しぶりの岩井映画。
安定の岩井映画。
日本人である事を思い出す岩井映画。
予告とは違う印象で始まるが、
くすっと笑えて、
そして気づいたら泣いている。
福山雅治の神木隆之介感が時間が経つにつれ溢れ出てきた気がして。
トヨエツと対峙して飲んでる時の隠な雰囲気、
パッと見で不審者にも見えなくない雰囲気。
良かったなぁ。
何よりも庵野さんがツボで、でも不思議とハマっていて、このキャスティングも岩井映画だなと。
母娘を1人の役者が演じるのは、
ズルいなと思った(もちろんいい意味で)。
あれを3回書くのが大事な要素で、
あれがあるから最後に繋がってるんだろうな。
岩井さんは、
手紙ものを作るのはこれが最後なのだろうか。
ラストレター。
昔の岩井映画好きには是非観ていただきたい。