「ジョーは、いちばんジョーらしい、しずかなきりっとした顔をして、かがみのそばの大すきなひくいいすによりかかった。するとローリーは、そのうしろから、くり色のまき毛の頭にあごをのせて、かがみにうつるジョーにむかって、にっこりとほほえんだ。」
大切な人々が幸せそうに語らう時間をジョーが見つめながら終わる、青い鳥文庫の『若草物語』。
ベスが一命を取り留めるシーンは、子供の頃本を読んで勝手に涙が出たことにびっくりした笑、思い入れのある情景。
そしてジョーとローリーのその後に想いを馳せたものだけど、大人になった今まさかこんな形でお目にかかれるとは…!
(というか原作にも続編があるの、まったく知らなかった)
久々に引っ張り出してきたので読もう。