このレビューはネタバレを含みます
ストーリー自体は全然って感じ。だけど、頼りないユアン見れるし良きかと。
ラストも苦手～。何故か冒頭のシーンをバックにユアンとキャメロンが二人並んでこっちに語りかけてるシーン。二人が向かい合って話してるってのはわかるけどさ……。新手やけど、必要ないよな。結婚に持ってくだけじゃつまらないのはわかるけど、説明過多というかシーン過多というか……。観終わって、運命について考えたいのに、あのシーンのせいで考える気をなくすというか、ただセリフを受け止めるだけになっちゃって残念。
ユアン、冒頭で恋人に振られて「リリー！？」って呼ぶところめちゃくちゃ好き。彼のああいう発声が好きなんですよね。不思議な響き……。
脅迫の電話。人の良さ出てしまうところの演技良すぎん？？？こういう役多いけど、本当にハマるよな～！！
カラオケシーン。なんかの雑誌でこのシーンが扱き下ろされてて、あの素敵な声のユアンがカラオケシーンをぶち壊すわけないでしょと思ってたんだけど。実際にシーンを観て、「ふむ……」ってなった。いや、つまり確かに『ムーランルージュ』には負けるけど、普通に上手いし、ただ荒削りなだけかと。ダンスにも凄く潜在能力を感じるよね。…………盲目なだけか！？！？
