とても素敵な映画でした。
笑いあり涙あり、何より2人の関係性が
個人的に凄く良かった！
トニー自身が黒人に対する考え方を
少しずつ変えて来る物語がとても秀逸。
ドクの喋り方がとても知的なのが印象的で
最初は面倒くさがってたトニーも
徐々に信頼をしていきドクの言葉も
受け取る様になり、時にはトニーの荒療治も
ドクは受け入れる。
この徐々に近づいていく感じが良い。
ドクがトニーに手紙を書く際の
アドバイスシーンはめちゃ面白い🤣
とてもユーモアがあるシーンだった。
「”Deer“は鹿だよ」爆笑。
容赦ない人種差別。
我慢するのも限界があったはず。
観ていてそう感じた。やるせないよね。
暴力は復讐の連鎖に繋がるから
頭ごなしに切り離し偏見で片づけず
一緒に過ごして分かり合える。
人と接するには“お互いに尊敬する事“が大事です！
最後のシーンはとても温かい気持ちになった
本当に観て良かった映画です。
