かいとくん

グリーンブックのかいとくんのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.7
話のコンセプトがおもしろい!黒人差別についての話。

最初は堅苦しい黒人ピアニストだと思ってたけど、本当は黒人差別をなくすために旅をしてた勇敢な人だった。

タイプの違う2人がやっと打ち明けてきたと思ったけど、ポイ捨てしたゴミ🥤はしっかりと拾わせるというシーンは笑った

この作品は、初めはお互いが否定的だったけど旅を通して、だんだんと分かり合っていくところがめっちゃ良い!

道中、食堂で食事ができなかったりトイレを使わせてくれなかったりと黒人差別が絶えなくて悲しかったし時代を感じた。

黒人というだけで理不尽な扱いを受けても荒ぶるドクに対して、
「品位を保つことが正義」
と言っていてその言葉に心を打たれた。
これまでどれだけの差別を受けて、我慢きてきたか考えるだけでも辛い気持ちになる。

最後にはバーで楽しくピアノ🎹を弾いてるシーンをみてホッとした。
自分のやりたいことを表現する勇気とその大切さを学ぶことができた良作でした。

あと、最後のクリスマス🎄のシーンは最高だった!ただでさえ一昔前の海外クリスマスが好きなのに、家族でディナーして過ごす最高のシーンだった!
かいとくん

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