Minako

グリーンブックのMinakoのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.8
優等生のためのアウトローの映画という印象。ファレリー兄弟の映画はもっと笑えたしもっと毒があったし、その部分がわたしは好きだった。
ヴィゴ・モーテンセン、イタリアンのチンピラにしか見えない。いつも感じる複雑さを削いでしまったようで、それが本当にすごいなあとおもった。

ただやっぱり映画は、アウトローのためのアウトローの表現ができる数少ない分野だからそういうものを期待してしまうよね。でもその部分を控えたからアカデミー賞取れたのかもね、とも。
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