あたたかいお話だった…
最初は黒人に対して嫌悪感を抱いていたイタリア系のトニーだけど、ドンに出会ってその価値観が変わっていく…
そう、こういうの、こういうのが好きなんだ…!
肌の色も性格もとにかく正反対、磁石のように反発し合うようだけど、運命に引き寄せられた彼らはお互いに影響を与えていく
2人のやりとりが心地よかったなぁ
笑えるシーンも多くて、ずっと見ていたいって思った
こういう"イイ関係"を築ける映画は心が温まる
しかし、当時の黒人に対しての扱いってこんなんだったんだなぁって思うと心が苦しくなる…
その扱いが地域の文化だといわれると、溜息をつくぐらいしかできることがない…
喜んだり楽しそうな明るい雰囲気を持ちながら、マイノリティであるドンの悲しみや、周囲のドンへの扱いに対するトニーの怒り…喜怒哀楽が詰まってる