前々から気になってたのもあり、作品賞とったので絶対に観ようと思い、公開日翌日に映画館へ。話題なのもあり、TOHO新宿の1番大きいスクリーンかな。客層はキャッキャした雰囲気はなく、映画好きが集まってるんだろう。
人種問題を扱っているとの評判から、少々重たいのかな?と思いきや、思ったより軽めのタッチで見やすい!
デコボココンビの友情の芽生え的な日本のドラマとかにありそうなかんじ?普通に一般ウケしそう!!と前半思ってて。
でも旅先でのいろんな出来事から、この作品のテーマが見えてきて。
本当にこんな時代があったのかな。それもそれほど遠くない時代。アメリカって多様性の国だと思ってたけどこういう歴史を乗り越えてきたんだ。地域によっての違いとかも。わたし何も知らない………
人種とか何かの括りで人を判断するんじゃなくて、大切なのは、一人一人のパーソナルな部分。
逆になにかトラブルがあった時、差別のせいにすぐにしないこと。それは本当に差別のせいなのか?個人の行動が原因ではないのか?
あとやっぱ音楽が好きなので、音楽が絡んでくるのは嬉しかった〜〜。
学問や技術は本当に武器だね。
そういうものを学ぶ権利は全人類に開かれているべき。絶対に。
黒人と白人の差別の話だろうと思ってたけどセクシャルな話もでてきて、やっぱ今そういう時代なんだよなとグッと来た。
こんなに多様性が叫ばれる時代になるなんて!!!
アカデミー賞作品賞、納得の作品でした。
多くの人に観てほしいよ〜〜
書き忘れた。
普通に笑いどころがめっちゃあって、面白かった。客席みんな笑ってた。2人の絶妙なバランスのコンビが最高。こんな最高なコンビが実話なんて!!!ああ素敵。