塩

グリーンブックの塩のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.3
黒人ピアニストの先駆者であるナット・キング・コールが、コンサート後に袋叩きにあったことに葛藤しながらも向きあって、勇気が人の心を動かすと、誰かの希望になろう信念を貫いた姿に心撃たれた

近ごろ、この映画の舞台と同時代にアメリカでデビューした、黒人コーラスグループThe Manhattansにハマっていたり、もともとナット・キング・コールが好きだったりで、エンドロールの挿入曲を凝視

実際にナット・キング・コールの曲がラスト辺りで使われていたことと、エンドロールで使われる1曲目が、この映画のモデルとなったドン・シャーリー本人の曲と気付いて感動…!

テーマは重いはずだけど、心の変化がすごく素敵に描かれてて、愛とあたたかさに満ちてました
塩