Ryohei

グリーンブックのRyoheiのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
5.0

ストーリーが進むにつれて
強くなってく二人の絆に、
とてもあったかい気持ちになりました。

サッカーの試合の応援でも、
度々流れる差別のニュース。
こんなにも進んだ世界で、依然としてなくなってないのはすごく疑問だしとても残念。

そんな現代よりも色濃く差別が社会で行われていた時代に、
差別に立ち向かった天才ピアニスト。
と、イタリア人のガサツな用心棒。

ツアーが進むにつれて、
徐々に心を開くシャーリーに
すごくほっこりしたし、
ブレずに漢気全開のトニーもすごくかっこよかった。

トニーが、お兄さんと疎遠になってたシャーリーに対して言った「寂しい時は自分から動かなきゃ」はすごく共感できた。

あと、シャーリーが敢えて行った、差別が強く残る南部でのツアーに対して、仲間が言ったセリフ「勇気は人の心を変える」
南部の人々の心は変わったのかな。
トニーが変わっていく様子に感動しました。

二人のちょっとしたやり取りが
すごく笑えます。
とてもお気に入りの映画がまた一つ増えました。
Ryohei

Ryohei