パン田

グリーンブックのパン田のレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.4
2人の友情に涙が溢れた。
お互いの価値観の違いを知って、理解を深めていく様子に胸が温かくなった。

国とか育ちとか、2人の違いを超えて1人の人間として尊重し合えるのすごく素敵だと思った。

トニーが友達の元に行こうとするシーンのチャーリーの表情が、チャーリーの抱える孤独を表しているようでしんどくなった。

この作品について最初は、黒人と呼ばれる人々への差別を描いていると思ってたけど、それだけじゃなくて、差別とは本当に些細な違いから生まれてしまうものだということを改めて考えさせられた。
パン田

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