予告で見た時よりもトニーは結構繊細なイメージが物語通して伝わる。
みんな差別を気にしてない、でも伝統だからルールだからとみんなが差別をしている。笑顔で
序盤のコップを捨てたトニーにすごく違和感があったのだが自分も移民だからとか、なんとなくでやってる、本心じゃない、けどやっていいことではない
これは現代でもいえることだろう。
シャーリー自身も最初は黒人を遠ざけているが最後にはバー？でクラシックしか演奏してこなかったシャーリーがジャズをするという、テンションバク上がり！
今黒人差別での問題がなされているがThe Black Power Saluteをしない人を差別主義者だという人達がいることを最近知った。
そういう人達は個人的には賛同できない
「暴力は敗北だ、品位を保つことが勝利をもたらすのだ」シャーリーが発した言葉をここに置いておく。
この映画は言葉で会話で人を幸せにできるそんな映画
爽やかながらもちゃんとメッセージ性が伝わるバランスのとれた作品
