2018年アメリカ映画。ピーター・ファレリー監督。
ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ。
2018年アカデミー賞作品賞。
心がホッコリするような いい映画だった。
1962年を舞台に、ジャズピアニストと 運転手兼ボディガードの
アメリカ最南部を回るコンサートツアーを描いた作品である。
当時の黒人蔑視の風景が 心痛いが、ヴィゴ・モーテンセン演じる
運転手トニーが 下品に強くドクター・シャーリーを 守って
闘い、心地よい。
電話で 当時の司法長官 ロバート・ケネディが救ってくれる
場面は なぜか心温まる思いがする。