正直とてもつまらなかった
見終わった後、解説を見て面白い内容だったのだと知った
解説の文字を読んでる方が映画より楽しめた😅
以下、ネット参考
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主人公 ゲイリー・ハート:
1988年アメリカ大統領選挙で46歳という若さで最有力候補者となった実在する人物
当時は「ジョン・F・ケネディの再来」と国民に愛されていた
作品は、そんなハートが地に落とされた3週間の出来事
フロントランナー意味:先頭を走る人
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ハートと妻リーはハートの過去の不倫疑惑から別居中。
そんな中でもハートは着実に大統領への道へ近づいていっていた。
しかし、ある日マスコミに「ハートは私の友だちと浮気している。週末にワシントンで密会する」と匿名の電話が入る。
記者はハートを尾行するがばれてしまい、別居について質問してみた。
すると「関係ないだろう。私の女性問題を疑うのであれば尾行したらいい、退屈するだけだ」とハートは声を荒げた。
記者たちがハートの監視を強めている中、ドナ(今回の不倫疑惑の女性)がハートの自宅に、、、
当然の如く記事となり、ハートはリーへ自分が馬鹿だったと謝罪。リーと子アンドレアの元にも報道陣が押し寄せた。
ハートは不倫を否定し、リーも一緒になってスキャンダルを否定した。
ハートは馬鹿げたゴシップなどすぐに誰も気にしなくなるだろうと高をくくり、何の対処もしなかった。
ハートの思惑通り、記事の信憑性を疑う声も出てき、これでこの件は収まるのではとハートはひと息ついていた。
それも束の間、ハートの浮気現場を押さえた写真が新聞各社に送りつけられる。
→作中では、ハートとドナがキスをしている写真だったが、実際にはハートの膝の上にドナが乗っている写真であった
ついに記者の中でも「ハートは女性を軽視している。ただの女好きなら気にしないが、大統領の責任を負うことになる男なのだから問題だ。」と怒り見せる者も。
→ハートはこれまで女性の権利を強調していただけに、不倫という妻を裏切る行為は致命的となった
今回のスキャンダルについて、記者会見を行う事となった。
リーもハートの元へ駆けつけた。ハートはリーに謝り、「別れるつもりなのか」と聞く。
リーは冷静に、「今はまだ別れないが、いずれそうなるかもしれない。それまでは私を深く傷つけた傷みを胸に刻んで背負って生きなさい」と厳しく言い放つ。
リーも見守る中、記者会見が始まる。もちろんどんな質問も強気に「記事の女性とは不倫関係ではない」「不倫は不道徳である」と押し切ったのだが、、、
『自身は過去に不倫をしたことがあるか』との質問には言い淀んでしまった。
会見終了後に自宅に電話を入れたリーは、両親が不在にしている今、アンドレアがマスコミに追い回されていることを聞かされ取り乱す。
その様子を見ていたハートが「デンバーに帰ろう」と駆け寄り、立候補を断念するという決断を下す。
ハートは国民に、
「これ以上大切な家族や友人をゴシップの餌食にはしたくない、選挙活動から退く」と伝える。
「大統領候補を標的にして、マスコミがハンターと化し、優秀な人材を潰してしまう。この国の指導者を選ぶ仕組み自体に疑問を持ってほしい」と訴えた。
「このままではアメリカの将来が危ない」とも。
「私自身は過ちを犯してしまったが、それは人間であるからだ。若者は理想を持って、その松明を消すことなく歩き続けてほしい」とも。
ハート夫妻は、別れることなく今も結婚生活を続けている。
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今から30年も前の事だが、ハートのこの言葉は国民に届いているのか。