ひでP

オーファンズ・ブルースのひでPのレビュー・感想・評価

オーファンズ・ブルース(2018年製作の映画)
2.8
ピアフィルムフェスティバル。
第40回ぴあフィルムフェスティバルグランプリ受賞。
自主映画。京都造形芸術大学。

物忘れに悩まされながらも、幼なじみを捜す主人公の旅路を描くロードムービー。常に忘却と向き合う主人公の苦悩が描かれる。工藤梨穂がメガホンを取り、主人公を『クマ・エロヒーム』などの村上由規乃が演じるほか、『温泉しかばね芸者』などの辻凪子らが共演。

夏が続く中、このところ物忘れがひどくなってきたエマ(村上由規乃)はノートを肌身離さず持ち歩き、家ではメモが欠かせなかった。ある日彼女は、同じ施設で育った行方知れずのヤン(吉井優)から象の絵を受け取る。エマは消印を頼りに彼を捜す旅に出掛る。
どうにかヤンが住んでいると思しき家にたどり着く。ヤンの弟バンら関わりのある人々に出会う。しかし旅が進むにつれ、エマの記憶の欠落は加速していき
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