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華氏 119のkogepuuのレビュー・感想・評価

華氏 119(2018年製作の映画)
1.0
2022.4.14

トランプを完全なる「悪」として作られたドキュメントです。
作り手側は完全にフェミニストです。

一般女性を装った活動家の女が騒いで強制退室される様子を「女性軽視」「女性差別」として映し出したりしています。

またトランプが自身の娘の体に触りキスする様子を何度も映し出し、匿名の音声のみでポルノ女優がトランプに抱かれた際に「娘のようだ」と言われたと話すシーンが出てきます。
これは日本のマスメディアのやり方と同様で真偽性が解りません。

また、トランプと仲の良いとされる知事が起こした「水汚染」問題についても、トランプ本人の悪事として間に挟まれています。
いきなり問題がスライドするので観ていて何のドキュメンタリーなのか戸惑いました。

沢山の活動家の女が「痛みの解る人間で乗っ取る!」と女性議員多数の民主党実現を目論む様子が映し出されて、気持ち悪いです。

トランプが良い人間とは到底私も思いませんが、このドキュメンタリーには強い違和感を感じました。

徹底的な悪意剥き出しで作られているので、良い勉強にはなると思います。プロパガンダのお手本です。
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