華氏 119の作品情報・感想・評価

「華氏 119」に投稿された感想・評価

対トランプの話かと思いきや
アメリカという1つの国の問題

だけどアメリカの問題だ、他国の話だ、思っている人がいたら、
きっとその国は終わる。

政治とか歴史とか知らないと分からない所もあったので難しい

高校生、大学生は見るべき。

このレビューはネタバレを含みます

民主主義の危機を感じる。今の制度では選挙で1票でも多く取った方がすべての制度を決めるシステムだ。理不尽な決まりがあっても選挙で負けたものは勝ったものに従うしかない。だから、リベラルと言われる人達も献金し、選挙費用を出してくれる人の方に向く。そこで弱者は切り捨てられる。
人々がどういう理由でトランプに投票したか少しわかった。
これは日本にも起こっている。

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの政治だけでなく、広くこの世界を覆う問題を考える上で有効な入り口になりうるのではないかと思った。
もちろん切り取られた映像が全て真実であるとは限らないけれど、少数の金持ちだけが社会の中枢にいて、都合の悪い事実を隠蔽し、時に何の問題があるのかと開き直る。この支配構造自体を否定することはできないだろう。
この作品が入り口にすぎない。ムーア監督も作中示唆した通り、行動を起こすのは我々なのだから。
なかむ

なかむの感想・評価

4.0
いつも通りアポなしで取材する制作手法はご健在。ムーアは、アメリカ社会に鋭くメスを入れ、一石を投じている。「他者への思い」、この一点だけを持って孤独の旅を続ける。
彼は他のドキュメンタリストと異なり、自分独自のスタイルで取材する。アポは取らないし、周囲の目を気にすることなく、無茶な取材に挑み続ける。「常識破り」という言葉がぴったり当てはまる。常識を逸脱しないとこのような作品は出来上がらない。この作品は彼の苦労といったものが深く滲み出ている。やはりドキュメンタリー番組とは容易に制作できるものではない。

内容に関しては、一見ドナルド・トランプを批判する映画であるかのように見えるが、そうではない。アメリカ大統領選を例に挙げ、アメリカ社会を彼自身の目線で深く分析している。そして、彼はそれを視聴者と共有したいと考えている。政治や経済といった固くて難しいテーマではあるけれど、視聴者の皆さんがこれらの課題と向き合い、深く考えてくれることを彼は望んでいる。
彼にしかこのような作品は作れないとこの作品を観て肌で感じた。
それにしても広報戦略が上手い。トランプを宣伝として使い、多くの人を映画館へ誘致している。
映画館へ足を運んでも損はしない映画です。
大統領選や民主党の予備選挙のことなど、ある程度の予備知識がないと若干置いていかれる
daatsuu

daatsuuの感想・評価

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面白かった。ためになった。水質汚染は本当にひどい。いろんな背景、若者の運動、メディアの取り上げ方、勉強になりました。日本も安全だと思って油断してはいけないと思った。政治へ関心を持たなければ。
武器は?→Mムーアがいる!は笑った
あと庭に水をぶちまけるのも笑
これを映画にしてるんだからすごい
想定通り、わたしの学力ではちょいちょい置いていかれました。でもこれを低評価したら負けな気がするので。81
ソウゴ

ソウゴの感想・評価

3.9
終末を感じると同時に行動しなければ
とひたすらに感じる
それにしてもマイケルムーアの作家性って本当素晴らしいな
ぜひ観に行った方がイイ映画でした。
思ったより酷い。本当に。
民主党の自爆っぷりも酷すぎる。

自分だけ良ければと民主主義を手放したことの報いとも言える。少なくとも外国の話には思えない。
そして、日本にはマイケル・ムーアいないしね。
日本には若者も少ないしね。
この映画の描いた希望さえ日本にはなさそう。
日本では、首相の批判映画など考えられないですが、アメリカならなではの表現の自由な映画です。
選挙に行く事の大事さ、選挙に行かないとトランプのような大統領が生まれてしまうと痛感。
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