華氏 119の作品情報・感想・評価・動画配信

華氏 1192018年製作の映画)

Fahrenheit 11/9

上映日:2018年11月02日

製作国:

上映時間:128分

3.8

あらすじ

「華氏 119」に投稿された感想・評価

MT2T

MT2Tの感想・評価

4.2
トランプについて、というよりも、旧弊化した民主党への批判など、アメリカ全体の問題についてスケッチのように構成されている。
ずっと観ようと思いながら機会を逃していたドキュメンタリー。
何故トランプは大統領になれたのか。
その答えはトランプvsヒラリーよりもっと前、今作を観ればある意味必然と思わせるだけの要素がいくつもあった。

2020/10/4 Netflix
きょん

きょんの感想・評価

4.0
悲しすぎて泣いた。胸につまる悲しい気持ちがなかなか消えない。

銃乱射事件のあった、スキンヘッドのレズビアンと中傷された女の子が、亡くなったクラスメイトの名前を呼ぶ。

フリントの水道汚染も、乱射事件で銃規制を求める子どもたちが立ち上がるのも、学校の先生たちがストライキするのもネットでニュースは知ってはいたけど、それらがドキュメンタリーの中で一つに繋がり、オバマに見るアメリカの弱さも小手先で誤魔化そうとする卑怯やフリントを軍演習場にするドス腹黒さも、民主主義のテーマ、不遇に立ち上がる人たちの強さに未来への希望を見せてくれるけど、アメリカに、そして、日本にも、未来はあるのかな。
甲斐

甲斐の感想・評価

-
めちゃくちゃ社会勉強だ。トランプどうこうよりアメリカ全体で政治が腐敗してるじゃん
ギネス

ギネスの感想・評価

3.6
マイケルムーア節が炸裂する何ともシニカルな内容。なぜトランプ大統領が誕生したのか。米国の根底にある問題から、この稀代の大統領誕生は、起こるべくして起きたと言わざるを得ない。劇中で民主党の闇を暴いていくが、企業のためではなく国民のために戦う人間が必要であるという言葉は心に刺さった。これを観ると民主党が抱える問題が自らの敗北を招いたと一因と言える。多様性は組織を活性化し、イノベーションを産むと考えられるが、民主的に物事を決めるとすると、そのために支払う高いコストは無視できない。そのコストをしっかりと払う気がないと民主主義なんて実現できないし、多様性のある社会なんて実現できない。それでもアメリカ国民のこの難題に真正面から挑んでいると思う。とてつもない社会の矛盾、差別、格差などが内在しているのでそんな簡単にうまくはいかないが、こうして闘っている人は日本にはあまりいない。
shoyan

shoyanの感想・評価

3.5
ミシガンの知事、トランプ、出てくるやつらがことごとく漫画の悪役のようで、いやー面白く見せるなーと!鉛水を放水するシーンは笑った。
QM

QMの感想・評価

3.5
大学時代に"コロンバイン"見て以来のムーア作品。

・ (ムーアの出身地でもある) ミシガン州フリントの水道の話全然しらなかった………こんな水俣みたいなことが公共サービスで実際に00年代のアメリカの町で行われたとは。オバマが水を飲んだ飲まないみたいな話をチラと聞いた記憶はあったが、こんな地獄みたいなことが……もちろん本作に偏りがないとは言えないがこのパートをみるだけでも価値がある

・"アメリカの民主主義の歴史は70年代からだ。黒人や女性の参政権なく民主主義とは言えない。アメリカにおいて民主主義は"aspiration"であり、50%の人しか投票しておらず政治が金にまみれた状況では道半ばだ"

・ムーアが公民の授業で見せられて嫌いだったと言う古い映像が人間社会の普遍的な力学の本質を言い当ててて日本でも公民ではあれを見せた方がいいだろう

・"真実かどうかが重要なのではなく、彼らは信じたいものを信じるのだ" ←案の定アマプラの本作レビューが証明してた笑
タノ

タノの感想・評価

3.1
いつも観ている人に問題を投げかけたり、批判が多いけど、トランプをだだ批判する作品でなかったのは驚いた。
それより、アメリカの制度の問題に視点を向けたのには良かった。
どこも問題があるね。
どんなに国を想っても、お金のチカラには負けてしまうのは残念。
YYamada

YYamadaの感想・評価

3.7
【ドキュメンタリーのススメ】
華氏119 (2018)

◆ドキュメンタリーの種類
製作者の視点でテーマを掘り下げる
「遂行型」
◆描かれるトピックス
トランプ大統領を産んだ
 アメリカ社会の闇

〈本作の粗筋〉 eiga.comより抜粋
・2016年の大統領選の最中からトランプ当選の警告を発していたマイケル・ムーア監督は、どんなスキャンダルが起こってもトランプが大統領の座から降りなくてもすむように仕組まれているということを確信し、トランプ大統領を「悪の天才」と称する。
・今作では、トランプ・ファミリー崩壊につながるというネタも暴露しながら、トランプを当選させたアメリカ社会にメスを入れる。

〈見処〉
①「狂気を終わらせる映画」M.ムーアの
 ドキュメンタリー集大成
・『華氏119』(原題:Fahrenheit 11/9)は、2018年に製作されたドキュメンタリー映画。タイトルは、トランプの大統領当選が確定した2016年11月9日に由来し、当時のジョージ・W・ブッシュ政権を痛烈に批判した『華氏911 (Fahrenheit 9/11)』に呼応するものになっている。
・本作は、アメリカの銃社会に風穴を開けた『ボウリング・フォー・コロンバイン』や医療問題を取り上げた『シッコ』など、巨大な権力に対してもアポなし突撃取材を敢行するドキュメンタリー監督のマイケル・ムーアが、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプを題材としたもの。
・また、トランプに対する批判だけではなく、アメリカの特殊な選挙制度や、ムーアが支持する民主党も批判の対象となっており、イリノイ州フリント市の汚染水問題では、当時のオバマもその対象となっている、マイケル・ムーア監督の集大成的な作品である。

②結び…本作の見処は?
◎: 銃社会、医療問題、派兵、選挙制度…全てが利己的なアメリカ支配者層の既得権に憚れていることがわかる作品。20年以上に及ぶマイケル・ムーアの主張が、未来に向けた一歩に繋がっておらず、政治に対して絶望感を認識出来る、必見作品。
◎: ヒトラーと重ねて描写されるトランプに対して、発言内容が伴わないオバマ大統領の本質的な薄っぺらさを見事に捉えている。グラスに入った汚染水を唇につけるだけのオバマの失望パフォーマンスは、かいわれ大根を貪る菅直人よりカッコ悪い。
▲: トランプ政権とは関係のないエピソードが盛り込まれ、結局は何を主張したいのか散漫な内容になっている感は否めない。
トランプの話しと言うかフリントの話。でも、全部繋がってるんですね。。
すごくすごく心理学が関わってるんだと思った。
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