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玉城ティナは夢想するのnaのレビュー・感想・評価

玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)
3.5
百年後も覚えていてもらえるような女の子になりたい

2017年の映画納めは山戸結希だったので、2018年の終わりにも山戸結希を。
山戸結希の撮る映画は、棒読みの女の子がよく似合う。それがいいことか悪いことかはわからないけど、等身大だ、と思う。

玉城ティナになりたいと羨望するA子はすでに玉城ティナだから、夢想すべき玉城ティナなんてこの世のどこにも存在しない。
クレジット前の言葉がよかった。そんな女の子たちの集合体なのかもしれない、と考える夜が、わたしにはある。きっとあなたにもある。それがうれしい。
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