クロイヌ6号

ジョーカーのクロイヌ6号のレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.2
アメコミのヴィランの中で一番大好きなジョーカー
そのジョーカーの単独映画が作られると知ってから
期待と不安で胸を膨らませながら
待ちに待った今作
劇場で観れてホントに良かった!!
まず、ちゃんとジョーカーの映画として成り立ってるだけでなく
もはやアメコミの実写映画の枠をぶっ飛んで
しっかりとした社会派映画になっていると感じました
それも怪作にして傑作!!
この映画の話は他人事ではないと自分は思いました
今のこの日本にも
いずれ、もしくは今すぐにでも、何処かでジョーカーみたいなヤツが現れたりしてもおかしくないと感じました
それは言い過ぎかも知れませんがこのまま行けば現実にジョーカー現れないとは限らない思いますし、あー言うことも起きないとは限らないとも思います。
そして、主演のホアキン・フェニックス!
ホアキン・フェニックスが出ている映画はこれが初めてだったんですが
もう、めっちゃヤバかったですね!!
ホントに狂ってるんじゃないかってぐらいの怪演具合、特徴的なの高笑いの仕方、最高でしたね
いやー、こりゃアカデミー賞取るって言われますわな!
自分がこの映画で最高だったところは
階段の上で踊る所ですね
あそこは予告にも出て来て楽しみにしてた所ですがかなり良かったですねー
もう一つネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが主人公が遂にジョーカーとして完全に覚醒した所ですね!
あそこは悪のカリスマの誕生
いや!悪のキリストの誕生だっ!!て感じましたね(大袈裟w)
この映画は確実に今劇場でやってる内に観ることを強くオススメします!!
自分はもう一度今度観に行きますw
クロイヌ6号

クロイヌ6号