k

ジョーカーのkのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.1
バットマンもその他関連系も全く観たことない状態で鑑賞したので、何故この内容の映画がこんなに一般受けしているのか疑問でしかなかった。
種明かし後はなるほど、ブロックバスター系の続きものだからか。
内容的には伝えたいことよりも狂気が勝っていたと感じた。香港のデモと時期が時期なだけあってそれを連想させているのでは?とも思ってしまった。このような内容が続きものでなく単独で一般受けするのであれば経済は確実に後退していくはずである。

映画としてのレビューとしては、まずはロバートデニーロ主演のキングオブコメディを言及したい。これを観ていない人でジョーカー面白かった!と言っている人はまず観て欲しい。本作はその映画を軸としているのでは?というくらいコメディアン志望の主役が最後にやらかす具合が合致している。それにバイオレンス、政治的要素が加わった感じである。両作ともにマイノリティがマジョリティを一時的に圧倒させる際の晴れ晴れしさを描いている。
ロバートデニーロも出演する際にあれ?と思ってないんだろうか笑
あとは、些細なことだかここ最近で最も楽しんで観れたATLANTAのアーンの奥さんが出演し、またPaperboiの人が雑役になっているところも身近に感じれた
k

k